日記・コラム・つぶやき

2010年1月 3日 (日)

常食1200 想定外の8キロダイエット??? 頼んでないよ。。

さてHCUから無事病室に帰還した話は後日続けるとして病院での食事について。

結果として二ヶ月入院生活を送る事になったのだが入院生活も後半になるとほとんどする事もなく、午前中1回の検温と2~3日ごとの回診のみ。
リハビリは一日二回あったのでこれがせめてもの時間潰し。
内科とは異なりおおよそ整形外科の入院患者に関して言えば「骨折」系の方が多く「じっとして治るのを待つ」以外に特に能動的な治療があるわけでもない。

となるとせめてもの楽しみと言えば食事位しかなくなる。
7時半、12時、6時、体もほとんど動かして無いのにお腹だけは減る、不思議なものだ。

ある日「重大」な事に気が付いた。
同室の他の患者さんに比べて私の「ご飯」はやたら少ないのだ!
気になってメニュー表を見てみると私の名前の横には「常食1200」と記載してある。
隣の人は「常食1800」と書いてある。
因みに私のご飯(お米)は一食「100g」。
100gのご飯量って想像しにくいかも知れないが、コンビニなどで売っているおにぎりのご飯よりも少ない。
頑張ればほんの二口だ。(別に頑張る必要もないのだが)

気になってナースコールをしてみる。
「どうされましたか?」
「あの~どうして私だけご飯が少ないんですか?」
「え~っとOOさんの場合、、食事制限とかありましたっけ?」
「いえ、無いと思います」
「ちょっと調べてみますね」困り顔

そして翌日
「OOさ~ん、今日から常食1800になりますので、良かったですね~」

ふ~む、結果だけ聞かされてもね。。。
ここからは推測だが多分病院側の何らかのミスで私は「常食1200」グループに振り分けられていたようだ。

1800となるとご飯の料は一気の二倍の「大盤振舞い」200gとなる。
しかしこの事実に気が付いたのは退院のほんの2週間前。(涙)
知らなくていい事実だったのかも知れない。。。

2009年12月30日 (水)

「セクハラ禁止」???

Photo 9月25日~28日

今思い出すと一階の救急受付から三階の病室まではベッドでそのまま運ばれた。
「なんか大袈裟だな」と思いつつも一度入院してしまえば「囚われた身」、こちらに選択権は無い。

ところでこの病院の三階は西病棟と東病棟があり脳外科と整形外科の患者さんたちが入院しているが、三階のエレベーターホールには大きな張り紙がしてありそこに「セクハラはしないで下さい!」みたいな事が書かれている。
思わず笑いそうになったが実際にそのような事があるからそんな張り紙がしてあるのだろうな~。

まあついでなので書いてしまうが逆に患者に対するパワハラの様なものも残念ながらあった。
勿論これはごく一部の看護師の話でありほとんどの看護師さん達はハードワークに追われながらも非常に気持ち良く接してくれた。
看護師と言うのはある意味「接客」あるいは「サービス業」と共通する部分もあるとは思うが、大きな違いは病院側は基本的に「主」であり入院患者は「従」の立場にsると言うことだ。
入院患者のわがままも聞いていればきりが無い部分も大いにあるとは思うが、う~んこのあたりの立場の「線引き」は非常に難しいところではある。

話がそれたがやはり大きな病院ともなればそれだけ看護師の数も多いわけで、何気に観察していると「派閥」と言うほど大袈裟ものではないが、それは人の集まりである以上それに近いものはあると思う。
管理職では無くとも俗に言う「古株」的な人達には回りも気を使い、使われた側はさらに増長する。。と言う悪循環だ。

まあそのうちの二人がたまたまタッグを組んで私のベッドにやってきた。
点滴の交換だったか採血だったが忘れたがその時に二人で交わしていた会話が今でも耳に残る。
「まあ私達に嫌われたらこの病院には居られないよね~」
「そうよね~」
それが患者に聞かせる言葉だろうか??
そりゃ~こちらは足は固定されて寝返りさえうてないし、トイレも尿瓶でするしかない病人だけれど。。
ちょっとこと人達の「職業意識」を疑った瞬間だった。

「セクハラ禁止」の横に「パワハラ注意!」の張り紙でもしてやろうかと思った。

またまた余計な事を書いて肝心の入院日記が進まなくなりそうだ。(汗)

そう翌日に自分のベッドを見ると枕元に紙が張ってあり私の名前と「入院日9月24日」、手術日9月29日」とあった。
この状態で手術まで5日待ちの状態だ。
嫌な事はさっさと済ませて貰いたいが病院側にも先生やオペ室の都合もあるので無理も言えない。
実際この5日をどう過ごしたのかあまりはっきりした記憶が無い。←出た~記憶障害!!

パニック症の気がある私としては身動き出来ない状態でベッドに固定されていること自体が凄く苦痛だった。
さらにこの「苦痛」の上乗せが「牽引」だった。
多分入院翌日だったかK先生(追々説明するが主治医はM先生とS先生、そしてもうひとりSA先生の三人体制)が「明日牽引しますので!」
と言っていたが外科患者ビギナーのこちらは最初に「けんいん」と言われても漢字さえすぐには頭に浮かんでこなかった。
考える事暫し、自分の足の状態から考えて「けんいん」に当てはまる漢字は多分「牽引」しかまいだろうと言う結論に達した。
その時は漠然と「あ~何かで足を引っ張るのかな?」程度にしか考えていなかったがあんな目に遭うとは、トホホ
、翌日その考えの甘さを知らされることになる。

しかし一度にこんなに書いてしまってももしこのブログを読む人がいるとしたら「お疲れ様」です。(笑)
今日はこの「牽引」ネタで終わりますので。

さて翌日午後、S先生は看護師を2~3人従えなにやらガラガラと機械を引っ張って現れた。
さらにその後ろには医学生だろうか?4~5人のグループが「見学させて頂きます」と目をランランとさせているではないか。
まるで海外ドラマ「グレイズ・アナトミー」のワンシーンである。←何気に今ハマってます。 
「一体何が始まるの???」
「S先生4キロでいいですか?」と看護師が訊いているのが聞こえたがようするに重しの事か?
でS先生がおもむろに取り出したのはまるで大工さんが使う電気ドリルのような物、って言うか「電気ドリル」そのものですから!!
ようは足首にそのドリルで穴を開けてそこに針金を通してそこに重しをブラ下げるらしい。。。
聞いてませんから、その話。
S先生「痛みを感じるのは皮膚だけですから、入る所と出る所ね」
麻酔も無しかい!!
恐かった。
S先生全く意に介さぬ様子でウィーンとうねりを上げる電気ドリルを躊躇なくブスッ。
「痛い!」と思った瞬間にはもう貫通していた。
で、針金を通して重石ををぶら下げてS先生退場。。。
これならピアス位は耐えられるかも、と思った一日だった。

多分これからも「病院」からすれば「当たり前」、こちらにすれば「初めての体験」が多く待ち構えているのだろう。
先は長そうだ。