運営側から見るWEBライティング情報~初心者が期待できる収入
▲まだまだ夏が続く沖縄です
最近ではクラウドソーシング系のWEB上で仕事が完結するようなスタイルのライティングも増えてきています。ある意味全く未経験の人にとっても、WEBライターデビューのハードルはとても低くなってきています。
その反面、WEBライティングの基本的なルールさえ知らないライターが増えてきているのも事実です。
もちろんその背景には、初心者にとって「教えてもらえるところがない」という高いハードルが存在します。
♦WEBトレンドとともに「ライターに求められるもの」も大きな変化をしています
ネット上の募集サイトなどで「簡単に30万円稼ぐには」、そのような記事もよく目にすることでしょう。もちろんこのが全く不可能だとは思いませんが、よほどの経験と生まれもっとスキルがなければ簡単ではありません。
私のように「ライターを育成する」という立場から考えれば、ベーシックな知識も持たずに、ライターとしての成長は望めません。実際に個別指導を行っていても、「理論を頭で理解する」ことと「それを文章で表現できるようになる」。このあいだには、大きなハードルが存在します。
マニュアル一つでライターとしてのスキルアップができる、これはまず不可能だと思って下さい。いかにも簡単にライターデビューができるような書き方がしてあっても、高いレベルでのライティングを覚えるための基礎知識にもならない場合がほとんどです。
さらに最近のトレンドでは、あなたの記事が使用されるSEOの観点からいっても、ライターが持つべき知識の幅が大きく広がっています。数年前のようにただ与えられたキーワードを盛り込んだ文章を書くだけの時代はとっくに終わっています。
これは、教える立場の人間にとっても同じことが言えます。今まで以上に「記事を書く目的」を理解させなければ、時代遅れのライターしか育成することができなくなってしまいます。
♦実際の収入面からみる「あなたが期待できる収入」
実はWEBライティングというのは、数えきれないくらいの細かなルールが存在します。そのためにうちの会社などでは、徹底的な基礎的なルーを教えることから始めます。
実際に真剣にWEBライティングを学んで「基礎もしっかりした稼げるライター」を最終的に目指すのであれば、一度でも応募してみてください。
私が常に新人のライターに教えることは「3カ月後に時給1.000円を目指しましょう」ということですす。逆に言えば、しっかり勉強してもそのレベルに達するまでは少なくともそれだけの時間がかかるということです。
一定のレベルに達してしまえば、案件ごとの記事単価はあまり関係なくなります。当たり前ですが記事単価に比例して、求められる執筆レベル回ってきますので、最終的にはならせばこのくらいの時給が妥当なところでしょう。
実はここにもう一つの要素が加わります。「生まれ持った資質」、実はこれが時給1.000円の壁を超えるために絶対に必要な武器になってきます。この部分に関しては「教えることができない」ことがほとんどですので、そのレベルは望まない方がいいでしょう。
自分がいくら稼げるライターになるのか、後は単純にライティングに費やせる時間を時給で掛け算するだけで簡単に算出できます。き
・例 毎週10時間、1か月で40時間働けるのであれば、期待収入はおよそ「40.000円」
その3倍働けるのであれば120.000円になります。ただしこれはあくまで理論上の数字ですので、ライターの人的ファクターの部分は入れていません。
漠然としたかもしれませんが、人それぞれで生活環境が異なります。このわあくまで目安として考えておいて下さい。
次回はこのあたりの「個人的な差」について書いて行きましょう。
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